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「時間力」養成講座

    図解で分かりやすい

    養成講座という堅苦しい名前がついていますが、図解形式ですっと頭にはいってくる。あまりにもスムーズなためそのまま通り過ぎていかないように注意が必要かもしれません。

    重要なのはやる気

    「効率よく時間を使う」ために重要なのは「やる気」だという基本コンセプトで話が進められます。やる気を出すための心がけや、隙間時間の有効活用のテクニックが書かれています。具体的には、自分の得意な時間帯に仕事を集中させたり、後ろ向きな時間を減らすことだそうです。

    解脱者のすごいところ

    私がいちばん興味深かったのは、精神のコントロールが長けたお坊さんの話です。

    お坊さんは、不快な事に耐性があるのではなく(むしろ静かに暮らしているので騒音等の不快なことに対しては敏感)、不快だという気持ちをコントロールするのが上手で、すぐに心を穏やかにできるところです。

    私も、いやな現象に心を奪われ良いパフォーマンスが出ない事があり、この点が改善点なのだと思いました。

    自分で答えを見つける

    著者は「腕にに輪ゴムをはめてそれをパチンと弾く」ことで気分転換ができるということでした。少し前にスポーツ選手の「ルーティン」という言葉がはやりましたが、それと同じように人それぞれで、手法は自分で構築していくものだと思います。

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